12.25

今日は一日中絵を描いていた。

夜、外に出たくなって散歩に行った。

ノスタルジックな住宅地を歩く。人工的でシンプルな風景は北欧の街並みのようだ。引っ越す前に住んでいたマンションがあって、生まれたときから住んでいた場所。いまになって、夢で何度も訪れていたことをはっきりと思い出した。あてもなく歩いていると、公園についた。小さい時からほとんど変わらない。すると猫が寒い中座っていた。近くに行って寒くない?と話しかけたらすり寄ってきた。膝に抱いてなでてたら、こちらを見上げて柔らかい声と表情で何か話しかけてくる。ご飯が欲しかったのかもしれないと後になって気づいた。猫はあの寒さで平気なのだろうか。

 

家に帰って、制作を続ける。

椅子にずっと座っているのは根気がいる。デジタルならひとクリックで塗り終わるのに、自分は絵の具で何分もかけて塗っている。音楽を聴きながら。コツコツ進めて、ようやく7割塗り終わったところで終わりにする。ストレッチをして自分の好きな時間にする。

 

ノートに個展のアイデアを描いていたら壮大な計画を思いついた。人々の傷を癒す過程をストーリーにして、心の内面の働きを明らかにする展示。来年か、もしかすると再来年にむけて。また向き合うテーマが見つかった。

 

今朝は幸せを感じていられる。